ペールエール (Pale Ale)

 ペールエールが生まれたのは1822年、イギリスのバートン・オン・トレント。試験的にティーポットで作ったビールが琥珀色をしていました。その当時流通しているビールは色の濃いものがほとんどだったので、それらと比較すると色が淡かったことから「ペール(=色が淡い)エール」と呼ばれるようになったそうです。ミネラルを豊富に含んだ硬水で、麦芽の甘味とホップの苦味を引き出します。のちにアメリカに渡ってアレンジされた「アメリカン・ペールエール」の華やかなホップの香りで世界的に人気が出ました。元祖の「イングリッシュ・ペールエール」はモルトのコクが特徴。

発祥国イギリス
発酵方法上面発酵酵母(エール酵母)
アルコール度数4.5%~6.2%
ビールの色合い琥珀色または銅色

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